海鮮せんべい南紀オープン
最近、ボクの住んでいるマンションの近くに、広大な敷地を造成していたので、何を建設する積もりか興味深く見ていたが、せんべい屋の工場だと聞いて、なんで?と疑問に思っていた。
先日、いまどき珍しいアドバルーンがあがっているのを見つけたので、ようやくオープンしたらしいと、見物に出かけた。
まだ、土地の半分しか使っていないので、これからの展開の余地を残してあるんだろうけど、駐車場はそこそこ広くこの辺ではあまり見かけないモダンな作りの建物に入っていく。
中に入ると、中央に海が見える広い休憩所があり、コーヒーの無料サービスをやっていた。
これはオープンのキャンペーンでなく、いつも無料でサービスするみたいだ。
ここで、せんべいを食べながらコーヒーでも飲むかという世界を演出しているのだな。
休憩所から、工場がガラス越しに眺められるようになっているが、工場自体はこじんまりした作りだった。
確かに、せんべい工場ではという噂は当たっていたのだが、ここから日本中に出荷するような大規模なものでなく、ここでお土産に持ち帰ってもらうだけの生産量を満たすのが目的らしい。
店舗のほうは、かなり広い売り場にたくさんのせんべいが販売されていたが、海鮮せんべいという名の通り、イカやサカナ,海草など、海の幸をせんべいに加えてあり、1袋500円くらいの袋詰めで、完全に白浜へ来た人が簡便なみやげものとして気軽の買えるような設定になっていた。
休憩所から海を見ながら、海鮮せんべいを食べ、無料のコーヒーを飲んでいるとリゾート地にやってきた気分になり、思わずみやげ物でも買って帰るのだ。
これこそ商売人、大阪人のアキンド魂かな。
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