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4月, 2010の投稿を表示しています

海開き直前の白良浜

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ゴールデンウィークの始まりの日、すばらしい快晴だったので、白浜の海岸にでかけた。 今日は、まず、「崎の湯」で、朝風呂に入ることにした。 10時近くだったので、もう客がたくさん来ていた。 今日のように、風が結構強くて、快晴という状況が、「崎の湯」にはとても良いのだ。 しかし、残念ながらカメラの持ち込みはお断りとのことで、湯船の無効に広がる太平洋を写すことはできなかった。 仕方がないので、湯船から上がって、横手の岩場に腰を下ろして海を眺めた。 迫りくる波のしぶきを写そうと思ったけど、静止画だとなかなか難しい。 動画で撮影すれば良かったな。 その後、近くの白良浜に行って、暖かい日差しの下、そばのコンビニで買った寿司を食べながら海開きが直前に迫った浜辺を眺めた。 この白良浜は、全国で最も早い海開きとして有名で、毎年5月3日に行われる。 海開き直前としては、観光客もまばらだが、たぶん、同じ行くなら海開きの後にしようと思っている人も多いのだろう。 白良浜から岬の方に歩いた。 前回、ここへ来たのは冬の最中で、やたら寒くて、岬の先端まで行けなかったが、今日は、爽やかな海風を浴びながら、岬の先端まで行くことができた。 ちょうど、引き潮だったこともあり、多くの人が潮干狩りをしていた。 もう、数日で白浜には夏が来るのだ。

みやまの藤祭り

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暖かくて、絶好の天気だったので、あまり混んでいない場所で、楽しそうなところとして選んだのが「みやまの藤祭り」だった。 美山へはネットで行き方などを調べた。 目的地は、めちゃくちゃ山奥なので道路状態の予想ができないため、できるだけ早いうちに出かけようとしたが、結局11時半ごろの出発となった。 マンションから美山までは、いろいろなルートがあったが、山道ではあるけど田辺市街から一直線に行くルートを選んだ。 山道の途中には、きれいなボタン桜が満開に咲いているところもあった。 それにしても、道路標識がわかりにくい。 現在、ほとんどのクルマにはカーナビが装着されているので、あまり必要がないとは言え、この日はナビのないクルマで行くため、Webで道順をプリントしてきたのだが、めちゃ迷った。 山の中でほとんど分岐点はないはずだから、安心していたんだけど、今、どこを走っているのか全然わからなくなるのだ。 結局、道を間違ってはいなくて、無事に美山に到着した。 美山に着くと、道に沿ったダム湖に大量の鯉のぼりが泳いでいた。 藤祭りの看板が出ている方に向かうと、結構、大勢の人が来ていた。 入り口の駐車場は100円というリーズナブルな価格だったし、障害者のために送迎車が用意されていて、無料で藤棚の近くに送ってくれた。 藤棚は1600m以上という日本一の長さだそうで、とてもボクには走破しきれないので、送迎はとても助かった。 白の藤は満開で紫の藤は7部咲きだということだったが、思ったよりもきれいに咲いていて感激した。 藤棚の見物道は、ずーと丘の上まで続いていて、頂上に展望台がある。 丘から見下ろしたら、きれいに整備されたみやまの里が見える。 見物の途中、入場券で抽選があって子供たちが商品渡しを手伝っていたり、車椅子の観光客につきっきりで車椅子を押している人がいたり、小さな村落の人たちが総出で客のお世話をしている様子が、非常に気持ちのいい印象だった。

周辺散歩

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春になって、マンションの近くを散歩できる季節になってきた。 今年は、日ごとに寒暖の差が激しいけど、暖かい日は気持ちがいい。 海の傍では、もう岩に腰を下ろして海風を楽しむことができるし、公園では、桜の花が咲いている。 地元の人は、当然のように無関心だけど、海の景色と山の景色を眺めて過ごせる場所と言うのはとても素敵だ。 ボクは、これまでほとんど山に囲まれた丹波の郷と、大阪の街中で生活してきたので、この年になって常に海の見える風景を楽しめるのは、ありがたいことだ。

朝風呂は気持ちいいなあ

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春休みも終わって、ボクが住んでいるマンションに隣接しているホテルを訪れる家族連れがドッと少なくなった。 そこで、お天気の良い日の朝に、久しぶりに風呂に入ることにした。 なんと、この日、風呂の中には客がだれもいない時間があったのだ。。。 そこで、その間に喜んで露天風呂に入って、その中から眺められる海の風景をたっぷり味わうことができた。 好天に恵まれた海には、釣り船だけでなく、海上保安庁の船までもが心地良さそうに航行していた。

地域をITで活性化する

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地域をITで活性化しようというワークショップが白浜で開催された。 東京や大阪では、ITに関するシンポジウムやワークショップは常時行われているが、この地域でこういう会議が開かれることはとてもうれしい。 だけど、その主催団体がMIJS(Made in Japan Softwawe Consortium)であり、昔、ボクがこんな世界を視野に入れた意気込みのあるソフトウェア技術集団があったら、メチャ応援していると思う。 しかし、かつて政府でさえ第5世代コンピュータなどの夢を追いかけていた時代が去って、TRONのような国産OSの芽を摘んでしまうような行政や、権威主義に支配されて新しいものの考え方などが生まれようも無いと思う大学の教育方法や3Kとも5Kとも呼ばれて学生に嫌われる産業にしてしまった業界に大きな希望も持てず、たまさか日本独自の情報活用手段といえるコンセプトを打ち出した2ちゃんねるやWinnyなどの開拓者を悪人のように警察がただ追いまわすようでは、日本におけるソフトウェアの未来はないと思っている。 そこで、ソフトウェアの開発の現場から離れて、白浜の素敵な環境で過ごしているボクの目に、「ソフトウェア技術者には夢がある」と主張する驚異のワークショップが開催されると言うので、何事だろうと期待して参加した。 場所は、太平洋を一望できるすてきなホテル( ホテルグリーンヒル白浜 )の会場だったけど、残念ながら曇り空で夕暮れからの開催だったため、眺望の良さを体感することはできなかった。 しかし、地元にソフトウェアの会社を設立運営されているSRIの浦社長や和歌山県の企業立地を推進する担当の方、地元企業の経営者らの尽力だと思うが、東京からも若い実力者が来られて面白いお話を聞くことができた。 「ITの基盤はほぼ完成したので、地方でもIT産業は育つ」「関空を使えば結構便利な土地、人件費は安く、日本語が通じるし信頼性も高くアジアに外注するよりお得」「地元の支援も他の地域には負けない」などの推進派の意見が述べられた。 確かに、そうなのだが、それでは、「東京の会社の下請けに使うと便利ですよ」と言っているに過ぎないように思う。 ま、無理かも知れないけど「白浜で無きゃできないでしょ」もしくは、「白浜でこそ、できるでしょ」というスタンスで無いと面白くないじゃない。 企業経営者にとっては「都合のいい下請

春を満喫

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今年は、桜の開花から突然の冷え込みのため、長い間にわたって花見ができたが、特に4月になると温暖で好天に恵まれ、桜を見る機会が多かったので、春を満喫できた。 この日は、ちょっとクルマで足を伸ばして、和歌山市あたりの桜の名所を目指した。 まずは、紀三井寺。 この寺は、なんと1240年前に開基(と書くんだって)されたそうだ。 ここには、リハビリのための長い階段も用意されている。 そこを登ると境内に辿り着き、様々な建物にめぐり合う。 本道は、江戸時代の建立、多宝塔は室町時代、鐘楼は安土桃山時代、山門は室町時代に作られたものだ。 それらの建物を取り囲んで、桜が咲き乱れる。 「ふるさとを はるばるここに 紀三井寺 花の都も 近くなるらん」 桜越しに眺める風景は、とっても気持ちがいいね。 それから、もう少しクルマで走って根来寺に行った。 あまり知られた寺ではないと油断していたら、寺が近づくと大混雑。 しかし周辺の運動場や山には、桜が咲き誇っている。 お寺に近づくと、道端のお堂の回りも桜で囲まれていて、とても風情がある。 根来寺は、豊臣秀吉の攻撃に遇って灰燼に帰したが、紀州徳川家の支援で主要な伽藍が再建され、今日の姿になっている。 もっと寂しいお寺かと思っていたが、伽藍や周辺の谷が桜で覆われており、本当に春を堪能することができた。