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リゾートクリスマス

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今年もクリスマスのシーズンになったが、この地方では、場所によってはクリスマスのイルミネーションを飾っている集落もあるそうだけど、ほとんどクリスマスの雰囲気がない。 あまり寒くもないので、その気にならないのかな? それでも、下川家の両親と近くの割烹店に食事に行ったが、店でも少しばかりのクリスマスらしい飾りがあったが、あくまで「忘れていませんよ」というくらいの雰囲気だ。 併設するホテルでも、ちょっとだけクリスマスの飾りが置かれていたが、翌朝、すぐに片付けられてお正月の飾りに換わった。 以前、住んでいた大阪市内だと、クリスマスなんぞといった日にゃ、そこいら中、キンキラキンのお祭り騒ぎだったように思う。 地元の人の話では、「白良浜の砂浜には、クリスマスの電飾があるんじゃないの? ほとんど、見に行く人はいないけど。」だって。

快適な生活空間に

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今、住んでいるリゾートマンションには、すごく気に入っているんだけど、もともと建物が20年くらい前の設計なので、ここをなんとか快適な生活空間にしようと、電気機器などを購入して設備の充実を図った。 引越しの際に、大阪から持ち込んだものとして大型の液晶TV,オーディオ機器、パソコン、炊飯器、ヘルシオ、コーヒーメーカ、などだが、これは生活にに必要な最低限の機器。 その後、購入したものとして、まず、ウォシュレット。これは、快適トイレの最大の課題だったのですぐに交換。現在の日本の快適さの象徴だな。 次に、町の中から離れた場所で生活するための必需品である冷蔵庫。新しい冷蔵庫は多機能で野菜や肉や魚やアイスクリームなどが最適保存されるようになったので、交換して本当に良かった。 それから、古くなったエアコンを新型に交換。この部屋は、海と夕日の眺望をウリにしているため、西向きで夏の午後などは、めちゃくちゃ暑い。 最後に残ったのが、電気コンロだ。これを何とかIHヒータに変えたかったが、なにぶん、狭いキッチンで、購入したHIヒータが収まらないことが判明し、仕方なく放置していたのだが、電気コンロと同じメーカの同サイズのIHヒータをオークションで見つけ、直ちに購入した。 ところが、自分で取替えができるかと思ってトライしたのだが、これは無理との判断で、電気屋さんの出番となった。 これで、自宅の改造はほぼ完了した。 そこで、自分の足となって良く走ってくれたクルマだが、この間、夜道の暗さに辟易していたところに、ヘッドランプをHIDに変更したため、ずいぶん明るくなって夜道を走るのも快適になった。 後は、テールランプが曇って、どうも古さがぬぐえないので、思い切ってユーロランプに取り替えた。 これで、外見は素敵になった。 それから、ナビのデータが古くして、思いもかけぬところに案内してくれて、苦労していたナビのデータを最新に更新した。 後は、スピーカだ。

冬の白良浜散歩

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12月も中旬になって、南紀白浜でも寒さを感じる季節になってきた。 しかし、今日は天気もいいので、白良浜を散歩しようと出かけた。 浜辺に沿った白浜のメインストリートは、季節はずれのため、人通りはほとんどない。 白良浜に出ると、すでに冬の装いになっており、白い砂が冬の強風に飛ばされないように防砂ネットが設置されていた。 それにしても日差しが強く、12月とは言え、ダウンジャケットなどを着ていると汗をかいてしまうほど、暖かい。 最近整備された浜辺の石畳を歩いて、近くの岬まで歩いた。 岬の先端では、釣りに興じているグループがいたが、それ以外はだれもいなく、観光地としての整備もしていないので、すごく自然のまま。 さすがに岬の先端に近づくと、冬らしい風が吹いていて、ジャケットを着た。 しかし、冬でも暖かくのぞかな美しい海岸にもっと多くの人が来て賑わってもいいはずなのに、どうしてこんなに人が少ないのかなあ。 岬から白良浜の方にゆっくり歩いて帰ったが、ボクにとってこんな素敵なリハビリ用の散歩道があるのは、とてもうれしい。 それにしても白浜は昔から有名な温泉地であるけど、近代的な光景になって、地元の人に言わせると、自然の美しかった景観を失ってしまったそうだ。 町としても観光地としての整備を進めているが、もうひとつ、コンセプトが絞れていないのか、町全体が寂れているイメージが感じられてしまう。 もう少し、丁寧な景観作りをすれば、もっともっと魅了的な観光地になるのに、大変惜しいことだ。

奈良、京都の秋

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白浜の近辺ではあまり紅葉が楽しめないので、久しぶりに奈良、京都に出かけた。 1日目は、JR奈良駅から夕方の奈良公園方面に歩くことにした。 JR奈良駅は遷都1300年行事のために大改装が行われたが、完成する前に行事が終わってしまったという間抜けな話だった。 以前の奈良駅は結構ユニークで立派だったが、新しく作られた駅の部分はどこにでもあるショーもない形の建物だった。 おまけに、まだ工事中だった。^^; さらに、駅から猿沢の池に向かう道も風情のあった店舗が少なくなったな。 しかし、猿沢の池に近づくと、奈良らしい景色になってきた。 かつて、奈良の学園前に住んでいたので、奈良公園にはしばしば散歩に来たことがあるが、和歌山に住み始めてからは、あまりその機会がないので、久しぶりに猿沢の池でじっとして空を見ている亀たちに会うととても懐かしい。 そこから、興福寺の境内を歩いて奈良公園に向かった。 人間にやたら馴れ馴れしい鹿たちとも久しぶりに戯れた。 公園内は、かなり秋の風情だったが、公会堂の方の公園では、本当に秋の雰囲気を満喫できた。 翌日、日本の秋に浸ろうという観光客の渦に巻き込まれながら、退院したら必ず歩きたいと望んでいた「哲学の道」を訪ねた。 途中、立ち寄った南禅寺の紅葉の美しさに感激した。

冬の気配

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今日は、朝から風が強く、目の前の海は白波が立っていた。 風があるので、この秋、初めてシャツの上にジャケットを着て事務所に行った。 事務所の中庭でも、ようやく木々が紅葉してきた。 日中は暖かかったが、相変わらず風が吹いていた。 夕方、車で自宅に帰ったが、クルマのエアコンも初めて暖房運転となった。 突然、秋から冬のイメージになってきた。

秋を見に行った

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さすが南紀だけあって、先日まで半そでのシャツにショートパンツというスタイルでうろうろしていたが、ようやく秋風が吹くようになり、夜などは涼しさを越えて寒くなってきた。 今日は、山のほうには秋の気配が迫っているとのことだったので、近所で比較的紅葉で有名な護摩壇山に行ってみることにした。 南紀の道は、油断をするとやたら狭くなり、ちょっと手が不自由なボクにとって、安心して走れないこともあるが、田辺から2時間程度ドライブして護摩壇山(ひょっとして同じ田辺市内じゃないか?)にたどり着くまでは、とてもいい道で安心して走れた。 今日、走った国道371号線は、もともと有料の高野龍神スカイラインを使っていたから、当然といえば当然だけどね。 山頂に近づくと、風が冷たいのに驚いたと同時に、結構木々が色づいている。 標高1000m以上なんだから寒いのも納得だ。 紅葉の盛りはもう1週間ほど先だと思うが、十分秋の気配が感じられる。 ところで、護摩壇山という変な名称の由来は、源平合戦に敗れてこの地に逃げ延びた平維盛がここで護摩木を焚いてその命運を占ったことから、そう呼ばれるようになったらしい。 頂上付近にこの山のシンボルとも言える四角いタワーが見えてきたので、駐車場にクルマを停めてタワーに上ることにした。 駐車場は、めちゃ混んでおりおまけに車幅が狭いので、停めるのに一苦労。 最近流行の大きなワゴンも次々と駐車場に入ってきたが、停めるのを諦めて出て行った。 タワーは木造の小さなものだと思っていたら、鉄骨製でりっぱなエレベータが設置されていた。 タワーの展望台からは、周りの風景が一望できるので、ここでおいしいコーヒーを飲みたかったが、飲食禁止となっていてつまらなかった。 それでも、今日は抜群の天候に恵まれ、近くの紅葉した木々や遠くの山並みなどが360度見渡せて、気持ちがいい。 タワーを降りて、しばらく周囲の風景を見ていたが、さすがに寒くなったので帰途につくことにした。 山を下りながら、時々、道端にクルマを停めて、しばらくお別れの景色を堪能した。

弁慶市に行ってみた

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月に1度、開かれている、田辺市の弁慶市という簡易マーケットにでかけた。 多分、市の近くは駐車場が込んでいるであろうと予想して、マンション併設のホテルの送迎バスを利用することにした。 場所は、田辺市中心街にある闘鶏神社の前の道路(本当は、馬場なのだそうだ)で行われていた。 思ったより小さな市だったけど、結構人出もあって面白かった。 地元で獲れた魚や野菜が主な商品で、他に弁当や佃煮、饅頭などの食べ物、簡単な衣服や食器を売っている店もあった。 雰囲気としてはフリマなんだけど、実際は田辺市内の商店が出店しているようだ。 中には、面白いものもあった。 例えば、魚屋の店先には、取れた手の太刀魚などの他に、うつぼやエイも並んでいた。 店番の若い娘に「エイって、どう料理するの?」と聴くと、「さあ、よく知らないんです。」だって。 「あのね、そんな無責任な魚屋があるかい?」 そばの闘鶏神社では、七五三のお参りや結婚式などが行われていて、なんとものぞかな風景だった。

リゾートを満喫

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今年の夏は、めちゃくちゃ暑かったので、自宅の周辺でリゾートを満喫することにした。 マンションから、一歩外へ出ると、一気に真夏のリゾート気分になる。 そのまま、前の海辺の遠浅を歩いて、夏の海の感触を味わうが、海水が湯のように温かく、その中を引き潮に取り残された小魚が泳いでいる。 少し歩くと、小さな島にたどり着き、そこで日を避けて一服する。 ここの浅瀬は、引き潮になるとかなり遠くまで歩いて行ける。 この日は、水着を着ていたことでもあり、あまり海の深さを気にすることなく沖のほうの岩礁まで歩いていった。そのとき、近くの田辺の港に巡視船が向かっていた。 週末ごとに、リハビリの散歩を兼ねて、海辺を歩いた後に、ホテルのプールで体を冷やした。 暖かい海水と違って、こちらの水はすんごく冷たい。 しかし、夏休み中は、子供を連れた宿泊客などで、小さいなりにプールは大賑わいだった。 冷たい水が、暑い太陽の下で、心地よくなったら、プールの近くに寝っころがって一休み。 これがまたなんとも言えず、気持ちが良い。 ビーチソファが空いていないときや、あまりの日差しに耐えられない時は、風の流れる日陰で寝そべって、カキ氷などを食べるのも素敵だ。 こんな訳で、今年は週末にゆとりがあったおかげで、このマンションが建設された狙い通りに、暑い夏を楽しく過ごさせてもらった。 この夏も終わりに近づくと、再び静かな一般のマンションに戻るのだ。

扇が浜海水浴場へ

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この間、白浜の白良浜の海水浴場に行ったが、夏休みに入ったらものすごい人出で、多分、駐車もできないだろうということで、自宅から最も近い田辺市内の扇が浜海水浴場に出かけてみた。 ここは、田辺市役所の正面で広大な駐車場もあるし、あまり有名でもないのでそれほど混雑もしていないだろうとの判断で出かけたが、予想は的中した。 これまで、この海岸には来た事があったが、海水浴場はその海岸の一部を区切って整備されていた。 海水浴客はいたがそれほど混んでいないので、近くの岩の上にパッとTシャツを脱ぎ捨てて、海の中に入ってみた。 水はあまり冷たくなくいい感じだったが、あまりきれいな水ではなかった。これは、外海に面していないので、止むを得ないのかな。 しかし、シャワーや更衣室は整備されていて、安心して利用できる。 海水浴場の沖の方では、大きな水槽を作ってイルカに触れるイベントが開催されていた。 結局、この海水浴場は、都会から来る観光客を対象にしたものでなく、地元に人が気軽に楽しむために、近年、整備されたものだ。 それが、海岸で行われているスケボーの遊び場やバレーコートなどに現れている。 ボクは、広くて100円というリーズナブルな料金の駐車場から10分くらいの自宅に帰って、気もち良く昼寝をした。

水浴びと眠りを満喫

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夏休みが始まって最初の土日だったし、ものすごくいい天気だったので、引き潮の時間を見計らって、海辺に出てみた。 今年初めてここの海の水に入ってみたが、岩に囲まれた浅瀬の海水は湯のように温かかった。 引き潮に取り残された魚は煮えているんではなかろうか、と思ったが、長年住み慣れた魚がそんなヘマをする訳もないか。 それにしても、海の水も浅瀬ではこんなに温かいもんなんだなあ。 その後、ここに住み始めて初めて併設の屋外プールに入ってみた。 ここは、また心臓麻痺を起こすのではないかと思うくらい水が冷たかった。 しかし、そのうちこの水温に慣れてしまって、なんとも心地よく感じられるようになった。 泳ぐと言うよりリハビリのために水の中を歩くと言う感じだが、それでも結構疲れるもんでプール脇に置いてあるビーチソファで心地よく眠りこんだため、すごく日焼けをしてしまった。

白良浜に夏が来た

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先日まで梅雨空で、各地に豪雨が降り続いてニュースで洪水の実況などをやっていたが、突然、青空に変わって、夏がやってきた。 7月の3連休に入ったうれしさもあって、ベランダで日光浴をしながら、爽やかな海風にあたっていたが、あまりにもお日様が素敵だったので、近くのスーパーに買い物に行ったついでに白浜の有名な海水浴場である白良浜に寄ってみた。 すると、先日まで海開きは行ったものの閑散としていた浜辺が、色とりどりのパラソルと若い女の娘で溢れ返っていた。 足が不自由になってから、浜辺を歩くことなどほとんど無かったけど、人ごみを避けながらも、波打ち際まで暑い砂浜を歩いて、海に足を入れた。 まだ、水は冷たかったが、めちゃ気持ちいい。 これから本格的な海水浴シーズンに入れば、いくら地元に住んでいるとは言え、海岸沿いの駐車場が満員になり、なかなか来ることはできないだろう。 何とか、次は花火を見に来ようと思う。

今年も赤い花が。。。

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梅雨の季節に突入したが、マンションの周辺に植樹された庭木に今年も赤い花がたくさん咲いている。 ネットをググって調べてみるとこの木はブラジル原産の「カイコウズ(アメリカデイゴ)」というらしい。 この付近の公園や道路にはこの木がふんだんに植えられており、見慣れた風景となった。 冬には太い幹から生えたすべての枝が切り落とされたのを見て、こんな大胆な剪定があるのかと思ったが、3月下旬ころから新しい枝が生え出し、この2ヶ月くらいで、あっという間に枝が茂って花が咲き始めた。 ものすごい生育パワーだ。 多分、暖かい地域では、扱いやすいのだろう。 このマンションでもたくさんの庭木が植えられており、庭師の人が定期的に手入れをしているが、このような補修システムが充実している場所に住んでいる者としてはうれしい限りだ。

ホテルベルヴェデーレでリゾート

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知人の招待で、現在住んでいる自宅からクルマで40分くらい離れたリゾートホテルに行くことにした。 天気は、梅雨の最中でしかも強風注意報が出ている中で、好天が期待できない中での出発となった。 少し古いナビで名前が見つからなかったので、一体どんなところだろうと思っていたが、着いたら「いこいの村わかやま」という施設村が「ホテルベルヴェデーレ」と改称して運営しているらしい。 もともと国民休暇村だったようで、「熊野出会いの会」などの地元の市町村長などを交えた研修会も良く行われていたみたいだ。 ちょっと調べてみると、かつては、年間施設利用料が極めて安く(60万円)、契約期間も長すぎる(50年)として、住民監査請求が起こされたりしたこともあるらしい。 国道42号線の道べりに看板を見つけ、案内に沿って山に入る道を少し行くと、施設が見えて来る。 施設自体はあまり大きくはないが、それでも比較的立派な建物だった。 特にホテルの入り口付近には、みごとなブーゲンビリアの花が咲き誇っている。 ホテルの建物は、未だに国民宿舎時代の名残を残している雰囲気だが、案内された部屋は、モダンジャパニズム様式の素敵な部屋だった。 また、この部屋には庭に檜作りの露天風呂がある。 雨が降ったり止んだりの天気だったが、幸い、雨の合間をぬって何回も入浴した。 そばに風呂があるということは、風呂上りに部屋に入ってすぐに酒を飲んだり、ベッドに横になれるのは何かとうれしいもんだ。 夕食は、活海老の刺身などの海鮮料理を和歌山の銘酒「黒牛」を飲みながら食べたが、めちゃうまかった。 行く前は、自宅からこんなに近くて、同じように海の見えるリゾートマンションに行って、何が面白いんだと思っていたが、やっぱり全然違う世界に浸ることができた。 ここでの海はもろに太平洋そのもので大荒れの様子が見えたし、霧の中から眺める海の姿や、庭の小さな風呂の面白さを堪能した。 天気のいい日を選んでまた泊まってみたいなあ。