冬の白良浜散歩

12月も中旬になって、南紀白浜でも寒さを感じる季節になってきた。

しかし、今日は天気もいいので、白良浜を散歩しようと出かけた。



浜辺に沿った白浜のメインストリートは、季節はずれのため、人通りはほとんどない。

白良浜に出ると、すでに冬の装いになっており、白い砂が冬の強風に飛ばされないように防砂ネットが設置されていた。



それにしても日差しが強く、12月とは言え、ダウンジャケットなどを着ていると汗をかいてしまうほど、暖かい。

最近整備された浜辺の石畳を歩いて、近くの岬まで歩いた。

岬の先端では、釣りに興じているグループがいたが、それ以外はだれもいなく、観光地としての整備もしていないので、すごく自然のまま。



さすがに岬の先端に近づくと、冬らしい風が吹いていて、ジャケットを着た。

しかし、冬でも暖かくのぞかな美しい海岸にもっと多くの人が来て賑わってもいいはずなのに、どうしてこんなに人が少ないのかなあ。

岬から白良浜の方にゆっくり歩いて帰ったが、ボクにとってこんな素敵なリハビリ用の散歩道があるのは、とてもうれしい。



それにしても白浜は昔から有名な温泉地であるけど、近代的な光景になって、地元の人に言わせると、自然の美しかった景観を失ってしまったそうだ。

町としても観光地としての整備を進めているが、もうひとつ、コンセプトが絞れていないのか、町全体が寂れているイメージが感じられてしまう。

もう少し、丁寧な景観作りをすれば、もっともっと魅了的な観光地になるのに、大変惜しいことだ。

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