闘鶏神社

地元ではとても有名で、しょっちゅう話題に出てくる闘鶏神社にはじめて行く機会に恵まれた。

行きたいと思っていても、近くに駐車場が無い事などが気になって躊躇していた。



しかし、今日は田辺市内の会社を訪ねるために、NPOの事務をしてくれている女性がクルマで送ってくれるので、昼休みに訪れることにした。

近くの喫茶店で食事をしたが、このお店が古風な雰囲気でなかなか良い。

窓の外は、ここも例に漏れず閑散とした田辺市内の商店街で、向かいが呉服店という粋な雰囲気。

店内には、懐かしいスタイルのラジオや柱時計がそれとなく置いてある。

家庭的でおいしい食事を済ませて、いよいよ闘鶏神社に出かけた。



同行してくれた女性のクルマがコンパクトなMiniなので、トコトコと境内に入ってちょこんと停めた。

目の前に注意書きが掲示してあった。

「神様にお尻を向けての駐車はご遠慮ください。」

な、なるほど。。。

クルマから降り立って見回すと、思ったより立派な神社だった。

ところで、闘鶏神社という変わった名前の由来は以下の通り。



「別当湛増が源平合戦の時、紅白の鶏合わせにより源氏に味方する事を決め、壇ノ浦へ出陣したと言う故事が伝わる。弁慶はこの湛増の子であったと言う。」

彼女がトコトコと社務所に入って、気軽に宮司さんらに声をかけて、この神社の由来や弁慶について説明してもらった。

以前、彼女の妹がここの巫女だったそうで、なるほど宮司さんらと親しい訳だ。

宮司さんらと、かつてボクが取得していた「情報神社」の商標の話から、神社とインターネットの現状などの話題になったが、今日はあまり時間がないので日を改めておしゃべりさせていただくことにした。

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