湯峰温泉にドライブ

母の一周忌もあって、今年のGWはどこにも言っていなかったので、天気も良くなった4日に、車で近くの観光地に出かけることにした。

熊野ロマン街道と呼ばれる国道113号線を中辺路の方に走ったが、周りの山々は新緑に覆われて、開いた窓からさわやかな風が入ってきた。



今日も、中辺路の近露にある「かっぱ餅」に行ったが、餅はすぐに売り切れてしまうそうだ。

看板となった有名な餅つき人形は、まだ健在だったが、近くに完成した道の駅とすごくアンマッチな感じは否めない。



そこから、以前、一度行った事がある湯峰温泉に行くことにした。

ここは、湯の谷川を挟んで旅館や民宿が並ぶ、こじんまりとした小さな温泉街だ。

温泉街の中心地にかかる湯元橋から下を眺めると、川のたもとに源泉の湯筒(ゆづつ)があり、卵やサツマイモなどを茹でている観光客で賑わっていた。



湯筒の少し上流に、つぼ湯と書かれた小さな小屋が見えた。その昔、小栗判官がこの湯に浸かり、元気を回復したと伝えられる温泉で、今日こそは入ってみようと、近くの受付に行った。

ところが、今、6組が待っていて、3時間待ちと言われた。



さすがにGWだな。

ボクらは近くに住んでいるんだから、無理に並んでつぼ湯に入ることもなかろうと、周辺を散歩することにした。



もともと、ここは、熊野本宮に参拝する旅人の休憩所なので、つぼ湯から3kmくらい歩けば本宮に到着するそうだ。

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